chocoxinaのover140

ハンドルは「ちょこざいな」と読ませている

ファミマのバナナチップス食ったことあるか

ありますか、食べたこと。

ゴールデンバナナチップスって名前のやつで、小さめの黒い袋に入ってて200円くらいするやつ。

普通のバナナチップスってだいたい4mmくらいの厚みがあるじゃないですか。それで表面が飴状になってるからガリガリいわせながら食べるみたいなとこあるじゃないですか。

ファミマで売ってるやつはまずそこが違うんですけども。せいぜいポテチくらいの厚さじゃないですかあれ。あなたこれまでバナナチップスをパリパリいわせながら食ったことありますか。

そんで普通のバナナチップスはだいたい甘いじゃないですか。油で揚げたうえにさらに液糖かなんかかかってて、ちょっといいやつだとなんかココナッツの味がついてたりするじゃないですか。おいしいよねあれ。

それはともかくファミマで売ってるやつは液糖じゃなくてチーズ味の粉がかかってるんですけども。みんなあれ初めて見たとき正気を疑いませんでしたか。

ただまあたいがい、chocoxinaはもう酸いも甘いも噛み分けた大人じゃないですか。御年たかだか29ですけれども。だもんで世の中には、甘いもんとしょっぱいもんを組み合わせて美味くなってるもんがまあまああるのを知ってるわけですよ。柿ピーにチョコかけたやつとかまあまあうまいよね。

だからファミマのやつもそういうアレかなと思って食べたわけですけれども、まーあそんなに甘くもなきゃそんなにしょっぱくもないじゃないですかあれ。中庸。

でこれが一番の問題なんですけど、あのファミマのバナナチップス、結局のところチョーウマいじゃないですか。

いやチョーウマいは語弊があるかも知れないんですけども。そもそも感激しながら食うタイプのもんじゃないじゃないですかバナナチップスって。

ただまあ延々、そりゃもう延々食えるじゃないですかあれ。普通のやつと違ってアゴも疲れないし、味が濃すぎないから飽きないし、塩気もあるし。

味付けは言ってしまえばちょっと足りないくらいなんですけれども、人間ちょっと足りないくらいのところで一番次が恋しくなるじゃないですか。薬物の売人がそういうテク使ってるらしいですけれども。繰り返しますけどファミマのバナナチップスは末端価格200円かそこらですよ。

そんであれ、チーズのアミノ酸と揚げ油とバナナのデンプンで3大栄養素が全部入ってるからもう脳が抗えないんですよ。

その上酒にも合うから始末に負えない。酒がドラッグだとしたらファミマのバナナチップスはゲートウェイドラッグですよ。ところでみなさんは違法脱法問わず薬物には手を出さない方がいいと思います。

一般に、この世の中に甘じょっぱいものと合わない酒はないことが知られてますけども、ファミマのバナナチップスもその例に漏れず少なくとも安ワイン、ウイスキー発泡酒との組み合わせで一通りイケました。そろそろ日本酒のおいしい季節ですね。

だからもう延々食ってしまう。延々。今週だけで3袋食った。

みなさんは食ったことありますか、無いんですか。早くファミマ行ってきてファミマ。俺の分も買ってきて。

▲ここから買うとchocoxinaに数円入ります