chocoxinaのover140

良く言えばコラム

外国人アルバイトの怪

ここ数年、コンビニや飲食店で外国人の店員を目にする機会が明らかに増えた。
かつては彼らのたどたどしい日本語や、横柄に映ることもある態度などに戸惑うこともあったが、今ではすっかり生活の一部である。
しかし、彼らについてどうしても腑に落ちないことが一点だけある。

彼らは「接客」を任されすぎではないかということだ。

どういう意味かといえば、例えば牛丼チェーン。 日常生活を心配させられるほどにたどたどしい日本語の店員とどうにか意思疎通をはかり、三種のチーズ牛丼のオーダーに成功したあとで、彼の「オーダー入リマス」という声に応える厨房に目をやると、たいてい日本人の、それも学生と思しきアルバイトが多くいる。

いくらなんでも、その仕事の振り分けは逆にすべきではないかと思うのだ。

外国人は接客をするな、というつもりでないことは繰り返させてもらうが、それにしても適材適所というものがあろう。
客とより円滑なコミュニケーションが取れる従業員と、そうでない従業員がいたとき、どちらが接客スタッフとして適材かは明白だ。
なぜこのようなミスマッチが多く発生するのか、理由を考えてみたい。

1.日本語の勉強を兼ねている

いかにもありそうな理由だ。外国人接客スタッフは自らをより多くの日本語話者と触れられる環境にあえて置き、以って日本語の訓練としている、という仮説である。
しかし果たして「セアブラオニモリ」だの「ブーテーイッチョー」だの「イーガーコーテル」だの言う環境が日本語の勉強になるかという疑問は残る。
そういった冗談はともかくとしても、個人的には接客業というのが、それこそ面接を通る程度に日本語を使える外国人にとって、それ以上の上達を得られる環境だとはどうも思えないのだ。

2. ホールスタッフは人気がない

それゆえとにかく金が必要な境遇のひとたち(アルバイトの外国人は少なくとも日本の学生より金が必要だろう)が接客にあたることが増える、という仮説だ。
しかしそもそも両者にそこまで人気の差があるかどうか微妙なところだ。
個人的にはキッチンのほうにむしろ恐ろしく激務なイメージがあり敬遠したい。

3.意外にもキッチンはホール以上にコミュニケーション能力を要する

これは考えにくいが、ホールにおけるコミュニケーションというものを考えてみると以下の新たな仮説が浮かぶ

4.日本人従業員との関係

一番あってほしくなく、またchocoxinaが個人的に一番ありえそうだと思っている理由である。

例えば、日本語が上手に使えないがゆえに店内の「政治」に負けて、面倒な接客を押し付けられている、だとか。
あるいはもっと露骨に、忙しいキッチンでたどたどしいコミュニケーションが疎んじられているとか。
こういうことを考えるのは他ならぬchocoxinaが外国人を差別しているからだ、というお声があるかもしれないし、それを強く否定できるほど清廉な人間でもないが、それにしても無視できない仮説だと思う。

このほかに考えられる理由があるとしたら、以下だろうか。

5.chocoxinaから見えないところに外国人キッチンスタッフがいる

こんな所だといいのだけれど。お後がよろしいようで。